現在のマツダ人気の火付け役ともなったファミリーワゴン“MPV”。3列シートの採用や、スタイリッシュなデザイン、多様な車載機能など、現在でも若いファミリー層を中心に絶大な支持を得ています。福祉車両もこのMPVを中心にした展開になっています。助手席と2列目シートのリフトアップは、106度回転して49cmまで昇降し、スムーズな乗り降りをサポートしてくれます。特に2列目シートのリフトアップは、スライドドア機能と連動してリモコン操作できるのが便利。またシートの動きに合わせて背もたれが自動的にリクライニングしてくれるので、シートが動いている間も乗っている人の安定性を保つことができるので大きな信頼感につながります。
またMPVには、リアドア部分にオートステップの装着も可能です。スライドドアの開閉動作と連動し、自動的に補助ステップが出る機能で、こちらも人気。障害者にはもちろん、介助者、高齢者や幼児にもうれしいシステムです。
トヨタからは、ファミリーワゴンの複数車種で福祉車両を販売。人気車種もあって、どれにするか迷いそうです。車の大きさによっても多様な機能があります。
日産の福祉車両は、一般車両から1台1台改造するという形式をとっており、車椅子利用者を乗せるための介護式と、利用者が自ら運転する自操式に大別されています。
エンジン開発が盛んな印象のあるホンダですが、ウェルフェアや国際福祉機器展などのイベントにも積極的に参加し、福祉車両の充実をはかっています。
軽自動車の世界的シェアを誇るズズキからは、ワゴンタイプを中心に福祉車両シリーズを展開しています。コンパクトゆえの問題点をどのように解消しているのでしょうか。
普通クラスのみでなく軽自動車でも販売実績のある三菱自動車で採用されている福祉車コンセプトとラインナップをご紹介します。